2019年7月2日 / 最終更新日時 : 2021年4月20日 ivyshinkyu 東洋医学 湿気と身体 梅雨に入り湿気が多くなり、体が重くだるい、下半身の浮腫、食欲不振を感じる方が多いと思います。これらは東洋医学で言うと、気候の気である『湿』の邪気(湿邪)が関係しています。 湿邪は、長夏(夏の終わりの一か月)の主気とされて […]
2019年7月1日 / 最終更新日時 : 2020年3月8日 ivyshinkyu 東洋医学 東洋医学では「臭いは火によって立ち上る」 東洋哲学、東洋医学では万物を五行に配当するということで、実際に様々な五行分類が様々な古典の各所に出てきます。そして、それらを集めたものを五行色体表(ごぎょうしきたいひょう)と呼んでいます。 五行色体表のもととなる古典は、 […]
2019年6月28日 / 最終更新日時 : 2019年6月28日 ivyshinkyu 東洋医学 気候の気と病 東洋医学での健康とは、陰陽・臓腑・気血津液のバランスが平衡・調和がとれていることをいっています。また、自然界の気候の気(六気:風暑湿燥寒火)や身体の内部(感情=七情:怒喜思憂恐悲驚)のバランスが平衡に保たれることで、健康 […]
2019年6月27日 / 最終更新日時 : 2019年6月27日 ivyshinkyu 東洋医学 上善水の如し(じょうぜんみずのごとし) 日本酒の名前にもなっていますが、『老子』の中に出てくる一節です。 水は形がなく、やわらかい物質ですが、ひとたび暴れると洪水になり破壊的な力があります。 柔らかい水が強くなる、『老子』では柔よく剛を制すのように、柔らかさは […]
2019年6月26日 / 最終更新日時 : 2021年12月26日 ivyshinkyu 東洋医学 五行の金は秋の悲しさか実りのうれしさか? 東洋医学では肺と大腸は五行の金に分類されます。それ以外にも金に分類されるのは、西、秋、悲しみ、憂い、皮毛、鼻、辛味などです。共通するのはなんでしょうか? 秋の西の空、夕日が沈んでいく途中で、稲穂が金色に輝く、そんな風景を […]
2019年6月25日 / 最終更新日時 : 2019年6月25日 ivyshinkyu 東洋医学 土星、時代の変化 2017年から星の支配による周期が、日(太陽)から土星へと変わりました。この星の周期は36年周期となっており、それぞれの惑星の特徴が36年間続きます。 2016年までの36年間は太陽の支配による周期で、この太陽の36年間 […]
2019年6月24日 / 最終更新日時 : 2019年6月24日 ivyshinkyu 東洋医学 心と心包 前回十二経絡と暦の関係から考える未来の東洋医学でも少し説明しましたが、東洋医学では五臓六腑として、五臓(肝心脾肺腎)と六腑(胆小腸胃大腸膀胱と三焦)を内臓の中でも重要なものとして定義しました。その後、12か月に合わせるた […]
2019年6月23日 / 最終更新日時 : 2019年6月23日 ivyshinkyu 東洋医学 五行のはじまり「木」 五行学説とは、万物のすべての物事は『木・火・土・金・水』という五種類の物質の運動と変化によって生成するという考えです。この五種類の物質は、互いに影響を与え合い『相互に生みだし、相互に制約する』という関係によって天地万物が […]
2019年6月21日 / 最終更新日時 : 2019年6月21日 ivyshinkyu 東洋医学 風水の水 前回の風水の風の話のつづきです。 水というのは高きから低きへ至る性質が示すように動き、循環するものです。東洋医学では気血水と3つをセットで体内を循環するものとして挙げています。 自然界における風と水、人体における気と血水 […]
2019年6月20日 / 最終更新日時 : 2019年6月21日 ivyshinkyu 東洋医学 豊かさと病気、そしてお金 東洋医学では、『気』は生命活動の原動力になるものとされており、『気』が充実していれば、内臓や組織(筋肉・骨・血管・皮膚)の働きは活発になり、身体も健康で病気にかかりにくいと言われています。逆に『気』が不足していると、内臓 […]