鍼の太さと長さ

鍼のイメージとして、「痛そう」「怖い」と思う方が多いと思います。
私も鍼灸を学んでいなければ、そういうイメージを持っていたと思います。

予防接種や採血で使用されている注射針は、大体0.4㎜~0.7㎜ぐらいの太さですが、鍼灸で使用する鍼は、0.10㎜~0.34㎜の太さの鍼を使っています。
0.10㎜がどのぐらいかと言いますと、髪の毛と同じぐらいの細さと思ってもらえればイメージがつくと思います。
ですので、鍼灸で使用する鍼は注射針に比べて細いのです。

お身体の状態や鍼を入れる場所によって、太さや長さを調整して治療を行います。
またアイビー鍼灸治療院では、ディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。

鍼を入れた時の痛みについてですが、痛みの感じ方は人それぞれです。
全く感じない方もいれば、チクっとした痛みを感じる方もいます。
お身体の状態や手足先など痛みに敏感な場所によっては、痛みを感じやすくなっていたりする場合もあります。
自身の感想としては、鍼を初めて受けた頃(大学での実習)を思い出すと想像していたよりも痛みを感じなかったことを覚えています。

また鍼が苦手という方は刺さない鍼での治療もできますので、遠慮なく仰って下さい。

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